(Q) 管理業務の人員体制・担当割りはどのようにしたらよいか?

(A) 管理業務の質・量に応じ、社長、社内スタッフ、会計事務所の間で業務の切り分けを行なう。

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 一般に起業家は、営業や技術者、もしくは学生出身のケースが大半です。そのため、経理を含めた管理部門の仕事内容をイメージできないことも多いことでしょう。そこでまず、管理部門の仕事を項目出ししてみましょう(項目や括り方は、必ずしも決まったものではありません)。


――●管理部門の業務内容

§1資金・出納
 @現金出納・・・消耗品購入や交通費精算など現金による小口の支払業務
 A銀行出納・・・仕入代金・経費・給料等の支払業務、資金移動、小切手・手形管理
 B支払管理・・・上記支払項目の支払期日別管理及び支払準備処理
 C資金繰り・・・日次・月次・四半期・年次レベルでの資金繰りの見積もり
 D資金調達・・・金融機関からの借入交渉等の資金調達業務

§2会計
 @現金出納帳・・小口現金の出納を記録
 A証憑管理・・・請求書・領収書等の整理保管
 B仕訳処理・・・取引結果の仕訳起票及び会計ソフトへの入力
 C決算処理・・・月次及び年次での決算書作成

§3税務
 @申告・諸届・・法人税や消費税等の税務申告、その他税務当局への届け出
 A日常税務・・・印紙税・源泉所得税・消費税等、日常取引で発生する税務対応

§4人事
 @社会保険事務・社員入社時、社会保険料改定時等の当局への届け出
 A給与計算・・・残業代、諸手当、社会保険、税金等の計算、年末調整
 B勤怠管理・・・従業員等の遅刻・早退・欠勤・残業等の管理
 C人事評価・・・人事評価の実施及び昇給・昇格の決定、人事制度の構築
 D人材採用・・・社員・アルバイト等の採用事務・人事面接

§5債権管理
 @請求管理・・・得意先ごとの締め日に応じた請求書の発行
 A回収管理・・・入金内容と売掛金の消し込み、滞留債権の把握・回収

§6在庫管理
 @受払業務・・・現物の検収や出荷業務、受払の記録
 A発注管理・・・発注事務、発注残管理、在庫レベルの管理

§7総務・法務
 @契約管理・・・契約内容のリスクの確認、契約書の整理保管、契約期間の管理
 Aその他庶務・・会社の備品・消耗品の管理等

§8経営企画
 @予算管理・・・予算の作成並びに実績との比較検証
 A経営計画・・・経営計画の作成、財務・組織戦略の立案実行

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